3月から実施している家庭用加工品などの値上げによって数量が減った兆候は見られない。国内は自社ブランドであるNB品は予定通り値上げができているが、お客様と取り組んでいるPB品は少し時間がかかっている。家庭用商品は上期中に概ね値上げを実施していくが、業務用商品は下期にズレこむことも考えている。8月から実施する冷凍食品の値上げについては、販売数量に影響が出るかまだ分からないがプロモーション活動などで対応したい。欧州は白身魚の原材料価格が上昇していることで値上げの交渉をしている。値上げの浸透度合いについては計画比で見ると進捗は順調に進んでいる。