全国の冷凍・冷蔵保管倉庫を起点とした全温度帯物流に対応しています。

事業概要

低温温度帯の食品や水産物の保管・取り扱いで培った豊富な経験と実績をもとに、ニッスイグループの物流事業を担う日水物流株式会社では、マイナス50°Cの超低温から冷凍・冷蔵に加え常温までの全温度帯に対応した保管・輸配送事業を展開。港湾地区に立地する冷蔵倉庫を中心に、主要都市間を結ぶ全国ネットワークを全国17か所の物流センターで構築しています。並行して、同業他社と協働して、冷凍食品の共同物流による効率化も推進しています。輸配送の効率化も目指し、同業他社とともに食品の共同物流を推進。グループの運送事業を担うキャリーネット株式会社では、トレーラー輸送の活用にも取り組んでいます。冷蔵倉庫の脱フロン化、フェリーなどの海上輸送を活用したモーダルシフトの推進によるCO2排出量削減に努めるなど、環境面の社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。その他、国内すべての税関官署での通関業務および食品・動物・植物検疫所などの輸出入通関関連サービスも提供しています。

倉庫・物流ネットワークイメージ

日水物流株式会社 大阪舞洲物流センター

事業の強み

  • 冷凍・冷蔵・常温などの全温度帯に対応
  • 冷蔵倉庫を中心に通関・保管・流通加工・受注代行・輸配送までの低温一貫物流サービスを提供

事業トピックス

日水物流㈱が「南港物流センター」を開業

日水物流㈱は、大阪港湾地区の庫腹拡大のため、南港物流センターを2024年1月開業しました。同センターは国際・国内物流拠点である大阪南港地区エリアにあり、大阪南港コンテナターミナル後背地という好立地を活かして、輸入貨物を中心とする保管型冷蔵倉庫として運営します。バース予約システムの導入により待機車両の解消に取り組み、庫内作業とバース管理を連携させるなど、物流の効率化による生産性向上を目指します。