事業展開の礎である研究開発力の強化を目指し、2011年に東京イノベーションセンター(八王子みなみ野)に研究開発施設を集約しました。
​ 研究者の意識改革、研究開発推進管理の高度化を図るとともに、研究環境の改善により研究開発のスピードと質を高め、関連各部門との連携を強化して、事業化への貢献を拡大していきます。
また、お客様、地域社会とのコミュニケーションをより深め、良き企業市民になるとともに、これからのニッスイを支えるシンプルで機能的なニッスイグループの研究開発拠点と位置づけています。

東京イノベーションセンターの特徴・強み

多様な専門性を持ったR&D人財が集結

1920年、日本初の民間水産研究機関の早鞆水産研究会としてスタートしたニッスイの研究開発は、事業の多角化とともに規模を拡大しました。水産・食品・ファインケミカルの3つの事業領域にまたがり、高い専門性を持ったR&D人財が新しい"食"を創造するために研究・開発に取り組んでいます。

部門の垣根を越えたシナジー効果を生む空間設計

ニッスイの研究開発の拠点として、R&D部門の中央研究所・商品開発部・技術開発部・食品機能科学研究所、QA部門の食品分析部を集約した当センターは、部門間の連携を促進するために、気軽にコミュニケーションできる空間設計を行っています。

コミュニケーションの活性化

地球に配慮した最先端の研究拠点

環境負荷を下げ、地球や海のサステナビリティを高めるため、当センターは環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。環境性能を評価する建築物総合評価環境システム「CASBEE」では、、最高ランクの「S」評価を獲得するなど、外部からも高い評価を得ています。

環境への取り組み