



「岩手大槌サーモン」は、太平洋が広がる三陸沿岸部のほぼ中央、岩手県大槌町で育つ養殖のサーモン。風味の良さ、適度な脂のり、締まった身が魅力です。
「岩手大槌サーモン」は、太平洋が広がる三陸沿岸部のほぼ中央、岩手県大槌町で育つ養殖のサーモン。風味の良さ、適度な脂のり、締まった身が魅力です。



サーモンの養殖は、自然に囲まれた山間から始まります。
目の前に広がるのは北上山地の青々とした緑。この山が、サーモンが元気に育つために欠かせない水をつくります。

大槌川孵化場
孵化したばかりの稚魚は、湧き水が豊富な原水地区で約40gまで育ちます。








北上山地から大槌町へ届けられるミネラル豊富な伏流水。
孵化から稚魚として大きくなるまでの約10か月間、清らかな淡水の中で育ちます。

桃畑養魚場
サーモンは、成長に合わせて適切な環境に引越し。稚魚の後半時期は、広めの育成池で約180gまで育ちます。
成魚となったサーモンは、船越湾に臨む三陸の青い海へ。
海に浮かぶ生け簀では、サーモンたちが のびのびと泳いでいます。
この海域は、一年を通してサーモンに適した水温の時期が長く、春から夏まで水揚げができます。

海面養殖場
リアス式の地形、親潮と黒潮が生む栄養豊富な流水環境で、水揚げ時期の約3kgまで育っていきます。





海上の大きな生け簀は目近に見ると迫力があります。
実は、この海中にサーモンを見守るためのセンサーやカメラが設置されています。




独自の技術でサーモンの食欲を可視化する給餌管理。
AIで個体を判別し魚影から大きさや体重を把握。
こうした最新技術の助けを借りながら、ひとの目で手で日々見守り育てています。

水揚げ
毎年5月~7月にかけて水揚げ。
朝の時間帯に、生け簀から巨大なタモ網で引き揚げられます。
Non’s
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サーモンの養殖には、想像以上に高度な技術と、多くのひとが関わっていました。サーモン一尾一尾に向き合う養殖場のみなさんの姿が印象に残っています。


大槌町はかつて天然鮭が多く揚がり、鮭・サーモンと深いゆかりがある土地です。しかし、気候変動により天然鮭は不漁、そして東日本大震災では大きな被害を受けました。今ここで育つ養殖サーモンは、復興に向けたひとびとの想いを乗せた町の象徴として期待されています。

地域に根付く歴史文化
江戸時代から続く「新巻鮭」は大槌発祥。その歴史は、「岩手大槌サーモン祭り」(毎年6月)などを通じて地域・住民に受け継がれています。



Non’s
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この町にとって、サーモンは特別な存在。みなさんの想いが「岩手大槌サーモン」の魅力をより高めているのだと感じます。





「岩手大槌サーモン」は刺身で味わうのが醍醐味。
養殖環境の徹底管理と水揚げ直後の1尾ずつの活〆が、安全に生食できる理由です。旨みと甘み、豊かな風味が口いっぱいに広がります。

Non’s
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お刺身をひと口食べて、自然と笑顔がこぼれました。 鮮度と風味がたまりません。もっともっとたくさんの方たちに、このおいしさを体験してほしいです。
サーモン養殖は
陸前高田市でも本格始動へ。
大槌とともに、国内最大規模の
サーモンブランドを目指します。

岩手県最南端のリアス式海岸の地形と豊かな海洋環境が広がる、陸前高田市の広田湾。ワカメやカキなどの養殖が盛んなこの地で、新たにサーモンの養殖も始まっています。
2024年から試験養殖がスタート。
市内を中心に商品の販売も広がりつつあります。大槌町と同じく、養殖サーモンが地域の発展に貢献することが期待されています。

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※画像はイメージです。
- 期間
- 第1弾:2025年4月9日(水)〜4月22日(火)
第2弾:2025年5月21日(水)〜6月3日(火)
- 参加方法
- ①ニッスイフードパークXアカウントをフォロー
②キャンペーン対象投稿をリポストで応募完了
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新しい“食”
おいしさと健康をかなえ、地球も想う食を。毎日の食から、未来の希望が生まれる。
そんな世界を想い、新しい“食”をお届けします。
Non’s
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サーモンは、生まれてからずっと、大槌町のいろいろな自然に育まれて大きくなるのですね。元気に育つためにこの上ない環境です。