お魚レシピ集 Fish Kitchen
お魚料理に関する豆知識。あなたはいくつご存知ですか?

おさかな料理ひとネタ

お魚料理に関する豆知識。あなたはいくつご存知ですか?

焼き魚のひとネタ

  • 魚焼きグリルをきれいに保つ方法は?
    • A.グリルの受け皿に重曹を敷き詰めておくと、落ちた脂や魚のにおいを吸収するので手入れが簡単に。重曹は網を洗う時にも使えます。使い終わったグリルはすぐに洗いましょう

  • 焼き魚の中まで火が通ったか確かめる方法は?
    • A.菜ばしで身の厚い部分を押して弾力があれば大丈夫。中火で1尾なら8~12分、切り身なら5~8分が目安で、これより早く焦げ目が付いても中まで火が通っていない可能性があります。

  • 「さんまは炭火で焼くとおいしい」と言われるのはなぜ?
    • A.炭火で魚を焼くと、遠赤外線の働きにより、外側はパリッと、中はしっとり均一に火が通り、おいしく焼き上がると言われます。さんま以外の魚や肉なども炭火で焼くとおいしくなります。

  • A.グリルの受け皿に重曹を敷き詰めておくと、落ちた脂や魚のにおいを吸収するので手入れが簡単に。重曹は網を洗う時にも使えます。使い終わったグリルはすぐに洗いましょう
  • A.菜ばしで身の厚い部分を押して弾力があれば大丈夫。中火で1尾なら8~12分、切り身なら5~8分が目安で、これより早く焦げ目が付いても中まで火が通っていない可能性があります。
  • A.炭火で魚を焼くと、遠赤外線の働きにより、外側はパリッと、中はしっとり均一に火が通り、おいしく焼き上がると言われます。さんま以外の魚や肉なども炭火で焼くとおいしくなります。
  • 焼き魚が網にくっつかない方法は?
    • A.魚焼きグリルや焼き網はあらかじめ十分にあたためておき、サラダ油または酢をぬってから魚をのせると、網にくっつかず、きれいにはがせます。

  • 魚を上手に焼くコツは?
    • A.下処理でふった塩と出てきた水分をきちんとふき取ってから調理すると、身がしまり、くさみもおさえられます。「強火の遠火」でじっくり焼くのが理想。強火で熱源の近くに魚を置くと、中まで火が通る前に外側が焦げてしまいます。

  • 魚を焼いた後、部屋ににおいがこもらない方法は?
    • A.部屋の空気が入れ替わるように部屋を換気する、出がらしの茶葉を煎る、炭や重曹または市販の消臭剤を置く、においを吸収しやすいクッションやぬいぐるみなどを置かない等が効果的と言われています。

  • A.魚焼きグリルや焼き網はあらかじめ十分にあたためておき、サラダ油または酢をぬってから魚をのせると、網にくっつかず、きれいにはがせます。
  • A.下処理でふった塩と出てきた水分をきちんとふき取ってから調理すると、身がしまり、くさみもおさえられます。「強火の遠火」でじっくり焼くのが理想。強火で熱源の近くに魚を置くと、中まで火が通る前に外側が焦げてしまいます。
  • A.部屋の空気が入れ替わるように部屋を換気する、出がらしの茶葉を煎る、炭や重曹または市販の消臭剤を置く、においを吸収しやすいクッションやぬいぐるみなどを置かない等が効果的と言われています。
  • 干物は焼く前に洗うの?
    • A.干物は水などで洗わず、そのまま焼きます。衛生面が気になる場合は、酒をつけたふきんで軽くふくとよいでしょう。

  • 焼き魚は、皮側(皮目)と身側のどちらを先に焼くの?
    • A.先に焼く面の方がきれいに焼き目がつくので、盛りつけで表になる側を先に焼くのがおすすめです。切り身に限らず、1尾・干物なども同様です。

  • A.干物は水などで洗わず、そのまま焼きます。衛生面が気になる場合は、酒をつけたふきんで軽くふくとよいでしょう。
  • A.先に焼く面の方がきれいに焼き目がつくので、盛りつけで表になる側を先に焼くのがおすすめです。切り身に限らず、1尾・干物なども同様です。

揚げ物 ひとネタ

  • えびのフライや天ぷらをまっすぐ揚げるコツは?
  • いかやかきの揚げ物で油が跳ねないようにするには?
    • A.揚げ物は、衣をつける前に水気をしっかりとふき取りましょう。いかの皮は水気が残りやすいのでしっかりむきます。いかやかきはすぐに火が通るので、長時間揚げすぎないこともポイントです。

  • 魚介の揚げ物に使ってドロドロになった油、どうすればいい?
    • A.活性炭フィルター付きオイルポットなどで揚げかすをきれいに取り除けば、油のいたみを遅らせることができます。石けんやキャンドル作りで再活用も。捨てる場合は絶対に下水に流さず、紙に吸わせたり凝固剤で固めて処分しましょう。

  • A.えびを加熱すると、腹側に通った筋が強く縮んで丸まります。この筋を切れば、まっすぐに揚げられます。 こちらもチェック!えびの下ごしらえ ~天ぷら・フライなど~
  • A.揚げ物は、衣をつける前に水気をしっかりとふき取りましょう。いかの皮は水気が残りやすいのでしっかりむきます。いかやかきはすぐに火が通るので、長時間揚げすぎないこともポイントです。
  • A.活性炭フィルター付きオイルポットなどで揚げかすをきれいに取り除けば、油のいたみを遅らせることができます。石けんやキャンドル作りで再活用も。捨てる場合は絶対に下水に流さず、紙に吸わせたり凝固剤で固めて処分しましょう。

煮魚 ひとネタ

  • 魚を作る時、なぜ落しぶたをするの?
    • A.落としぶたを使うと、少ない煮汁で全体に味をなじませることができます。加熱中に魚を裏返さずにすむので、煮くずれも減らせます。

  • 煮魚や焼き魚の加熱前に切り込みを入れるのはなぜ?
    • A.加熱によって皮が破裂したり身の形がくずれるのを防ぎ、熱や味付けが中まで通りやすく、固い皮も食べやすくなるなどの効果があります。

  • いかやたこをやわらかく煮るコツは?
    • A.いかやたこはだいこんと一緒に煮ると、ジアスターゼと呼ばれる酵素によって柔らかくなります。煮汁に薄めた炭酸水を使うか、重曹を少々加えるのも効果的です。

  • A.落としぶたを使うと、少ない煮汁で全体に味をなじませることができます。加熱中に魚を裏返さずにすむので、煮くずれも減らせます。
  • A.加熱によって皮が破裂したり身の形がくずれるのを防ぎ、熱や味付けが中まで通りやすく、固い皮も食べやすくなるなどの効果があります。
  • A.いかやたこはだいこんと一緒に煮ると、ジアスターゼと呼ばれる酵素によって柔らかくなります。煮汁に薄めた炭酸水を使うか、重曹を少々加えるのも効果的です。

下ごしらえのひとネタ

  • 生の魚介類の下ごしらえで塩をふるのはなぜ?
    • A.塩をふることで、余分な水分やくさみが取れ、味が濃厚になり、いたみにくくなります。加熱した時に残った水分を閉じ込める効果もあるので、身がふっくらと仕上がります。

  • 切り身の魚は洗ったほうがよい?
    • A.切り身の魚は水洗いしません。表面の水分や血が気になる場合はペーパータオルで軽くふき取れば、うまみを逃さずに調理できます。

  • あさりやしじみを上手に砂抜きするには?
    • A.あさり・はまぐりなどの海の貝は海水と同じ塩分濃度(3%)の水で、しじみはカルキが抜けた真水で砂抜きします。ざるで上げ底にし、暗くしておくと、いったん抜けた砂を再び吸い込みません。

  • A.塩をふることで、余分な水分やくさみが取れ、味が濃厚になり、いたみにくくなります。加熱した時に残った水分を閉じ込める効果もあるので、身がふっくらと仕上がります。
  • A.切り身の魚は水洗いしません。表面の水分や血が気になる場合はペーパータオルで軽くふき取れば、うまみを逃さずに調理できます。
  • A.あさり・はまぐりなどの海の貝は海水と同じ塩分濃度(3%)の水で、しじみはカルキが抜けた真水で砂抜きします。ざるで上げ底にし、暗くしておくと、いったん抜けた砂を再び吸い込みません。
  • 辛すぎる塩さけは、どうすれば食べられる?
    • A.真水ではうまみが抜けてしまうので、約1%濃度の薄い塩水または酒を加えた水に浸し、ゆっくりと塩抜きをしましょう。または、たっぷりの野菜と一緒に鍋物や汁物に使うと、塩気を薄めることができます。

  • しらす干しやちりめんじゃこは洗ってから使うの?
    • A.しらす干し・ちりめんじゃこは、洗わずそのまま使います。釜ゆでしらすは、塩分が気になる場合やお好みで洗ってもよいでしょう。

  • A.真水ではうまみが抜けてしまうので、約1%濃度の薄い塩水または酒を加えた水に浸し、ゆっくりと塩抜きをしましょう。または、たっぷりの野菜と一緒に鍋物や汁物に使うと、塩気を薄めることができます。
  • A.しらす干し・ちりめんじゃこは、洗わずそのまま使います。釜ゆでしらすは、塩分が気になる場合やお好みで洗ってもよいでしょう。

その他 ひとネタ

  • 魚に触れた後、手のにおいを取るには?
    • A.ステンレス製の蛇口などで手をこすると、においのもとであるアミン・イオウの化合物とステンレスが結びつき、脱臭効果を発揮します。その後は石鹸で丁寧に洗いましょう。

  • 「かじきまぐろ」はまぐろの仲間?
    • A.かじきまぐろは「まかじき」や「めかじき」を指す俗称で、正式な名前ではありません。マカジキ科のまかじき、メカジキ科のめかじきに対して、まぐろはサバ科に属しており、全く別種の魚です。

  • 「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」というのは本当?
    • A.うなぎと梅干しの食べ合わせが悪いというのは迷信で、疲労回復等に有効な食材です。ただし、うなぎの脂と梅干しの酸味は胃腸に負担がかかるので、食べすぎには注意しましょう。

  • A.ステンレス製の蛇口などで手をこすると、においのもとであるアミン・イオウの化合物とステンレスが結びつき、脱臭効果を発揮します。その後は石鹸で丁寧に洗いましょう。
  • A.かじきまぐろは「まかじき」や「めかじき」を指す俗称で、正式な名前ではありません。マカジキ科のまかじき、メカジキ科のめかじきに対して、まぐろはサバ科に属しており、全く別種の魚です。
  • A.うなぎと梅干しの食べ合わせが悪いというのは迷信で、疲労回復等に有効な食材です。ただし、うなぎの脂と梅干しの酸味は胃腸に負担がかかるので、食べすぎには注意しましょう。
  • 九州では刺身などに使うしょうゆが甘いのはなぜ?
    • A.九州のしょうゆが甘い理由に決まった説はありません。昔からサトウキビが採れたことや、味付けに砂糖を使う食文化が長崎を通じて大陸から入っていたことが要因と言われています。

  • かきは「加熱用」よりも「生食用」のほうが新鮮なの?
    • A.加熱用のかきは水揚げされたままの状態で出荷され、生食用は保健所で指定された海域で獲れ、生でも安全に食べられるように殺菌処理後に出荷されたものです。鮮度の差による区別ではないので、食べ方に合わせて選びましょう。

  • 「ずわいがに」と「たらばがに」の違いは?
    • A.ずわいがにや毛がには脚が10本あるのに対して、たらばがには太い脚が8本しかなく、生物学的にはヤドカリに近い種類とされます。たらばがにはボリューム重視、ずわいがには味わいや「みそ」を楽しみたい方におすすめです。

  • A.九州のしょうゆが甘い理由に決まった説はありません。昔からサトウキビが採れたことや、味付けに砂糖を使う食文化が長崎を通じて大陸から入っていたことが要因と言われています。
  • A.加熱用のかきは水揚げされたままの状態で出荷され、生食用は保健所で指定された海域で獲れ、生でも安全に食べられるように殺菌処理後に出荷されたものです。鮮度の差による区別ではないので、食べ方に合わせて選びましょう。
  • A.ずわいがにや毛がには脚が10本あるのに対して、たらばがには太い脚が8本しかなく、生物学的にはヤドカリに近い種類とされます。たらばがにはボリューム重視、ずわいがには味わいや「みそ」を楽しみたい方におすすめです。
  • 魚に触れた後、手のにおいを取るには?
    • A.塩さけの「甘塩」「大辛」などの表示に基準はあるの?

  • 塩さけの「甘塩」「大辛」などの表示に基準はあるの?
    • A.メーカーやお店によって塩さけの塩分濃度の基準は異なり、統一のルールはありません。気になる方は、お店で都度確認することをおすすめします。

  • 「秋さばは嫁に食わすな」ということわざの意味は?
    • A.これは嫁いじめのことわざと誤解されることが多いのですが、魚の鮮度を保つ技術がなかった時代に、特にいたみやすいさばで食あたりにならないよう、嫁の健康を気づかう意味で使われていたようです。

  • A.塩さけの「甘塩」「大辛」などの表示に基準はあるの?
  • A.メーカーやお店によって塩さけの塩分濃度の基準は異なり、統一のルールはありません。気になる方は、お店で都度確認することをおすすめします。
  • A.これは嫁いじめのことわざと誤解されることが多いのですが、魚の鮮度を保つ技術がなかった時代に、特にいたみやすいさばで食あたりにならないよう、嫁の健康を気づかう意味で使われていたようです。
  • 「いくら」と「すじこ」はどう違うの?
    • A.薄い膜状の卵巣に包まれたサケ科の卵と、これを塩やしょうゆに漬けたものをすじこと呼びます。この卵巣膜を取りのぞき粒状にほぐすと、いくら(バラ子)になります。 こちらもチェック!いくらのしょうゆ漬け

  • レシピに載っている「魚1尾」のサイズにルールはあるの?
    • A.レシピの分量は、文部科学省による日本食品標準成分表の目安量を基準として作成されています。【主な例】真あじ1尾=150g さば半身1切れ=180g するめいか1杯=250g

  • 「魚の皮目」ってどこのこと?
    • A.切り身や干物で皮がついている側のことです。

  • A.薄い膜状の卵巣に包まれたサケ科の卵と、これを塩やしょうゆに漬けたものをすじこと呼びます。この卵巣膜を取りのぞき粒状にほぐすと、いくら(バラ子)になります。 こちらもチェック!いくらのしょうゆ漬け
  • A.レシピの分量は、文部科学省による日本食品標準成分表の目安量を基準として作成されています。【主な例】真あじ1尾=150g さば半身1切れ=180g するめいか1杯=250g
  • A.切り身や干物で皮がついている側のことです。
  • 「かきはRの付く月しか食べてはいけない」とはどんな意味?
    • A.真がきは、英語でRが付く9月(September)から4月(April)までがシーズンで、残りの5~8月の産卵期は身がやせ、食用に適さないとされています。ただし、岩がきは春から夏が旬になります。

  • 「たいのたい」って何のこと?
    • A.鯛のえら付近にある、鯛の姿に似た形の骨のことです。江戸時代には、おめでたい鯛の中のさらにおめでたい縁起物として喜ばれていました。

  • 魚を切った後のまな板の手入れ方法は?
    • A.使用後はにおいが付かないよう、すぐに水と洗剤で洗いましょう。木製のまな板は熱湯をかけて消毒し、直射日光の当たらない場所で乾燥させます。プラスチック・ゴム・抗菌製のまな板は、塩素系の漂白剤で殺菌します。

  • A.真がきは、英語でRが付く9月(September)から4月(April)までがシーズンで、残りの5~8月の産卵期は身がやせ、食用に適さないとされています。ただし、岩がきは春から夏が旬になります。
  • A.鯛のえら付近にある、鯛の姿に似た形の骨のことです。江戸時代には、おめでたい鯛の中のさらにおめでたい縁起物として喜ばれていました。
  • A.使用後はにおいが付かないよう、すぐに水と洗剤で洗いましょう。木製のまな板は熱湯をかけて消毒し、直射日光の当たらない場所で乾燥させます。プラスチック・ゴム・抗菌製のまな板は、塩素系の漂白剤で殺菌します。
  • 「刺身用」と書いてある魚は「加熱用」よりも新鮮?火を通す料理でも「刺身用」を使った方がおいしくなる?
    • A.原則として、刺身用は加熱用よりも鮮度が高い場合が多いですが、魚介の種類によっては鮮度以外の基準で表示ルールが決められていたり、下処理方法が違っているケースがあるので、調理方法に合わせた表示の素材を使いましょう。

  • 「きんめだい」や「あまだい」は「鯛」の仲間?
    • A.きんめだい(キンメダイ科)・あまだい(アマダイ科)・まとうだい(マトウダイ科)などは、まだい(タイ科)とは種類が異なります。これらの魚を「あやかり鯛」と呼ぶことがあります。

  • かつおの「腹(雌節)」と「背(雄節)」の違いは?
    • A.かつおの腹側の身は脂が多く、比較的マイルドな風味が特徴です。背側は鉄分を多く含み、かつお特有の味わいを好まれる方におすすめです。

  • A.原則として、刺身用は加熱用よりも鮮度が高い場合が多いですが、魚介の種類によっては鮮度以外の基準で表示ルールが決められていたり、下処理方法が違っているケースがあるので、調理方法に合わせた表示の素材を使いましょう。
  • A.きんめだい(キンメダイ科)・あまだい(アマダイ科)・まとうだい(マトウダイ科)などは、まだい(タイ科)とは種類が異なります。これらの魚を「あやかり鯛」と呼ぶことがあります。
  • A.かつおの腹側の身は脂が多く、比較的マイルドな風味が特徴です。背側は鉄分を多く含み、かつお特有の味わいを好まれる方におすすめです。
  • 魚料理で塩分摂取量を減らすコツは?
    • A.下処理のふり塩はペーパータオルでふき取りましょう。焼き魚は、塩の量を減らして食べる直前にしょうゆをかけると、少ない摂取量で塩気を感じられます。酢やスパイスを活用するメニューを工夫するのもおすすめです。

  • 解凍した刺身や切り身を食べきれなかったのですが、もう一度冷凍しても大丈夫?
    • A.一度解凍した魚を再冷凍すると大きく味が落ちてしまうので、やめましょう。刺身はしょうゆに、切り身はみそや麹に漬け込んでおけば、翌日も食べることができます。

  • 「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いは?
    • A.いわしなどの稚魚をゆでた状態を「しらす」(釜揚げしらす)、その後少し干した状態を「しらす干し」と言います。「ちりめんじゃこ」は、しらす干しをさらに乾燥するまで干しあげたものです。

  • A.下処理のふり塩はペーパータオルでふき取りましょう。焼き魚は、塩の量を減らして食べる直前にしょうゆをかけると、少ない摂取量で塩気を感じられます。酢やスパイスを活用するメニューを工夫するのもおすすめです。
  • A.一度解凍した魚を再冷凍すると大きく味が落ちてしまうので、やめましょう。刺身はしょうゆに、切り身はみそや麹に漬け込んでおけば、翌日も食べることができます。
  • A.いわしなどの稚魚をゆでた状態を「しらす」(釜揚げしらす)、その後少し干した状態を「しらす干し」と言います。「ちりめんじゃこ」は、しらす干しをさらに乾燥するまで干しあげたものです。
  • 「あじのたたき」と「かつおのたたき」は全く違う料理では?
    • A.「たたき」は一般的に、あじなどの生の切り身に薬味をまぶし、包丁で細かくたたいた料理を指します。しかし、かつおの身の表面を火であぶり、塩をたたきこんだ漁師料理も「たたき」と呼ばれます。 こちらもチェック!あじのたたき丼かつおのたたき

  • さけの身は赤いのに、赤身魚ではないのはなぜ?
    • A.赤身魚と呼ばれるまぐろやかつおは、筋肉や血液の色で身が赤くなっているのに対し、さけの場合は、えさであるえび・かになどの赤い皮に含まれるアスタキサンチンという成分によって身が赤く見えるという違いによります。

  • いかの「カラス」・「トンビ」って何?
    • A.いかの足のつけ根にある一対の硬いあごは、鳥のくちばしに形が似ていることから、上あごを「カラス」、下あごを「トンビ」と呼びます。まわりの身はコリコリとした食感の珍味として人気です。

  • A.「たたき」は一般的に、あじなどの生の切り身に薬味をまぶし、包丁で細かくたたいた料理を指します。しかし、かつおの身の表面を火であぶり、塩をたたきこんだ漁師料理も「たたき」と呼ばれます。 こちらもチェック!あじのたたき丼かつおのたたき
  • A.赤身魚と呼ばれるまぐろやかつおは、筋肉や血液の色で身が赤くなっているのに対し、さけの場合は、えさであるえび・かになどの赤い皮に含まれるアスタキサンチンという成分によって身が赤く見えるという違いによります。
  • A.いかの足のつけ根にある一対の硬いあごは、鳥のくちばしに形が似ていることから、上あごを「カラス」、下あごを「トンビ」と呼びます。まわりの身はコリコリとした食感の珍味として人気です。
  • 「くさや」と呼ばれる伊豆諸島の干物はなぜくさいの?
    • A.くさやのにおいは、水・塩・魚の成分が発酵した「くさや液」に含まれる微生物(クサヤ菌)によるものです。伊豆諸島では真水や塩が貴重だったため、長年にわたって熟成されたくさや液に漬ける独特な干物製造法が発達しました。

  • 昆布の表面に白い粉が出てきました。かびですか?
    • A.昆布の白い粉は、うまみ成分「マンニット」が浮き出たものなので、そのまま使いましょう。砂などのよごれが気になる場合は、固くしぼったふきんで軽くふき取る程度にしましょう。

  • 刺身に添えられている細切り大根を使い切りたい。おすすめのアレンジ方法は?
    • A.洗って水気をきり、サラダやみそ汁、ぶっかけうどんのトッピングなどにするのがおすすめです。ほどよい長さに切って、きゅうりやかいわれ大根と一緒に手巻き寿司の具材にしてもよいでしょう。 こちらもチェック!まぐろとぶりの和風サラダ ゆず麹ドレッシングがけ

  • A.くさやのにおいは、水・塩・魚の成分が発酵した「くさや液」に含まれる微生物(クサヤ菌)によるものです。伊豆諸島では真水や塩が貴重だったため、長年にわたって熟成されたくさや液に漬ける独特な干物製造法が発達しました。
  • A.昆布の白い粉は、うまみ成分「マンニット」が浮き出たものなので、そのまま使いましょう。砂などのよごれが気になる場合は、固くしぼったふきんで軽くふき取る程度にしましょう。
  • A.洗って水気をきり、サラダやみそ汁、ぶっかけうどんのトッピングなどにするのがおすすめです。ほどよい長さに切って、きゅうりやかいわれ大根と一緒に手巻き寿司の具材にしてもよいでしょう。 こちらもチェック!まぐろとぶりの和風サラダ ゆず麹ドレッシングがけ
  • 「血合い」とはどの部分?どんな栄養があるの?
    • A.魚の皮のすぐ内側にある赤黒い部分の身で、まぐろ・かつお・ぶりなど長距離を泳ぐ魚に多く含まれます。味にややクセがありますが、ビタミンA・B類・E・鉄・亜鉛などの栄養が豊富です。

  • 料理に調味料を入れる順番のルールは?
    • A.原則として、砂糖は味がしみ込むまで時間がかかるため、最初に入れます。風味や香りを楽しむ目的で加える酢・しょうゆ・みそ・こしょうなどは最後に入れます。

  • 魚の皮は食べられますか?どんな栄養がありますか?
    • A.かみ切れないような固い皮を持つ魚もいますが、食用の魚なら食べることに問題はありません。魚の皮には身の2~3倍のビタミンB2が含まれ、身との間にはカルシウム・亜鉛・鉄・コラーゲンなどの栄養があります。

  • A.魚の皮のすぐ内側にある赤黒い部分の身で、まぐろ・かつお・ぶりなど長距離を泳ぐ魚に多く含まれます。味にややクセがありますが、ビタミンA・B類・E・鉄・亜鉛などの栄養が豊富です。
  • A.原則として、砂糖は味がしみ込むまで時間がかかるため、最初に入れます。風味や香りを楽しむ目的で加える酢・しょうゆ・みそ・こしょうなどは最後に入れます。
  • A.かみ切れないような固い皮を持つ魚もいますが、食用の魚なら食べることに問題はありません。魚の皮には身の2~3倍のビタミンB2が含まれ、身との間にはカルシウム・亜鉛・鉄・コラーゲンなどの栄養があります。
  • 「さけ」と「サーモン」は同じ種類?
    • A.本来、「さけ」は国産の白さけを指しました。その他は「ます」と呼ばれていましたが、英語のSalmonは両方のことを指すため、銀さけ・紅さけなどが輸入される際に「さけ」という和名がつけられた経緯があります。

  • 干物と生の魚は栄養成分が異なるの?
    • A.魚は干物にすると、カルシウム・リン・カリウムなどの値が増加し、ビタミンA・Cは減少します。加工する時に塩を使うので、塩分摂取量も増加します。

  • 「するめ」と「あたりめ」ってどこが違うの?
    • A.「するめ」の「する」という語感が、お金を損する「擦る」や盗む「掏る」を連想させることから、縁起のよい「当たり」に言い換えたのが「あたりめ」。したがって、どちらも同じものです。

  • A.本来、「さけ」は国産の白さけを指しました。その他は「ます」と呼ばれていましたが、英語のSalmonは両方のことを指すため、銀さけ・紅さけなどが輸入される際に「さけ」という和名がつけられた経緯があります。
  • A.魚は干物にすると、カルシウム・リン・カリウムなどの値が増加し、ビタミンA・Cは減少します。加工する時に塩を使うので、塩分摂取量も増加します。
  • A.「するめ」の「する」という語感が、お金を損する「擦る」や盗む「掏る」を連想させることから、縁起のよい「当たり」に言い換えたのが「あたりめ」。したがって、どちらも同じものです。
  • 加熱しても口が開かないあさりやしじみは、殻をこじ開けて食べても大丈夫?
    • A.加熱しても殻が閉じたままの貝は、多くが死んでいるものです。中に砂が入っていたり、身が腐っているので、食べずにそのまま捨てましょう。

  • 魚の内臓や頭などの生ごみはどのように処理すればよい?
    • A.捨てる部分を冷凍するか、焼いて生ぐささを消して、ごみ収集日まで保管しましょう。お店で購入する時に下処理と処分をお願いしたり、庭があるご家庭ならコンポスターで堆肥(たいひ)にしてもよいでしょう。

  • あじの「ぜいご」は何のためにあるの?
    • A.あじの尾びれ近くの「ぜいご」と呼ばれる固いとげのある部分は、うろこが変化したもので、後ろからの攻撃から身を守ったり、泳ぎを制御する働きがあると言われます。

  • A.加熱しても殻が閉じたままの貝は、多くが死んでいるものです。中に砂が入っていたり、身が腐っているので、食べずにそのまま捨てましょう。
  • A.捨てる部分を冷凍するか、焼いて生ぐささを消して、ごみ収集日まで保管しましょう。お店で購入する時に下処理と処分をお願いしたり、庭があるご家庭ならコンポスターで堆肥(たいひ)にしてもよいでしょう。
  • A.あじの尾びれ近くの「ぜいご」と呼ばれる固いとげのある部分は、うろこが変化したもので、後ろからの攻撃から身を守ったり、泳ぎを制御する働きがあると言われます。
  • だしを取った後の昆布はもう使えないの?
    • A.だしをとった後の昆布にも、うまみと栄養が十分残っています。塩昆布・佃煮・ふりかけ・煮物・みそ漬けなどにアレンジして、ムダなくいただきましょう。 こちらもチェック!昆布の佃煮

  • 「あんこうの七つ道具」って何?
    • A.あんこうの身・えら・皮・とも(尾びれや胸びれ)・ぬの(卵巣)・水袋(胃)・肝のことです。あんこうは捨てるところがなく、すべての部位が食べられることから、このように呼ばれます。

  • A.だしをとった後の昆布にも、うまみと栄養が十分残っています。塩昆布・佃煮・ふりかけ・煮物・みそ漬けなどにアレンジして、ムダなくいただきましょう。 こちらもチェック!昆布の佃煮
  • A.あんこうの身・えら・皮・とも(尾びれや胸びれ)・ぬの(卵巣)・水袋(胃)・肝のことです。あんこうは捨てるところがなく、すべての部位が食べられることから、このように呼ばれます。

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