環境省主催の第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」で 「環境サステナブル企業」に初選定

2025年02月20日

 株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、環境省が主催する第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」において、「環境サステナブル企業」に初選定されました。

 本アワードは、ESG 金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家・金融機関・仲介業者・企業などの先進的取組等を表彰し、広く社会で共有し、ESG 金融の普及・拡大につなげることを目的としています。本アワードの環境サステナブル企業部門では、「環境関連の重要な機会とリスク」を、「企業価値」向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値にもつなげつつ環境への正の効果を生み出している企業の中で、重要な環境課題に関する「リスク・事業機会・戦略」「KPI」「ガバナンス」の開示充実度が一定の基準を満たしている企業が「環境サステナブル企業」として選定されます。

 ニッスイは、2021年11月にTCFD (気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同、気候変動および水資源に関するリスクと機会を特定し、シナリオ分析を通じた事業インパクトと財務への影響評価、対応策を経営戦略に反映させてきました。また2023年12月には「ニッスイグループTNFDレポート2023」を発行し、グループの事業活動における自然への依存と影響を把握、リスクと機会を評価し、それらに対する対応策を開示するとともに、TNFD (自然関連財務情報開示タスクフォース)のEarly Adopter(早期採用者)として登録しました。
 TNFDレポート2023  https://nissui.disclosure.site/assets/pdf/89/2023_tnfd_ja.pdf

 ニッスイグループは、2030年に向けた長期ビジョン「Good Foods 2030」において「サステナビリティ経営推進」と「事業ポートフォリオマネジメント強化」を主要施策とし、マテリアリティやリスクマネジメント体制の見直しを行うなど、さまざまなリスク・機会への対応力を強化しています。
 これらの取り組みを幅広いステークホルダーの皆さまにご理解いただけるよう、今後、さらに情報開示の充実を図っていきます。
 ニッスイグループのサステナビリティ https://nissui.disclosure.site/ja

以上

  • X(twitter)
  • LINE