「MSC光洋丸 藁焼きかつおたたき」など2品を新発売
2025年01月22日
株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)漁業認証を得たまき網漁業によるカツオを使用した「MSC光洋丸 藁焼きかつおたたき」「MSC光洋丸かつおたたき」の2品を、2月1日より発売します。
ニッスイグループでは、海外まき網漁業を営む共和水産株式会社(代表取締役 橋津 寛、鳥取県境港市)所有の第七十八光洋丸および同社子会社の東海漁業株式会社所有の第八十八光洋丸が行う中西部太平洋のカツオおよびキハダマグロのまき網漁業が、2024年2月15日付でMSC漁業認証を取得しました。
このたび発売する2品は、この漁業によるカツオを使用しています。
「MSC光洋丸 藁焼きかつおたたき」
「MSC光洋丸かつおたたき」
商品名 | MSC光洋丸 藁焼きかつおたたき | MSC光洋丸かつおたたき | |
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特長 | ・まき網船の第七十八光洋丸および第八十八光洋丸が携わる、MSC漁業認証を得た漁業によるカツオを使用しています。 ・漁獲後船内で急速凍結し、陸上工場で加工しました。 ・生で召しあがれます。 |
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・ロイン(四つ割り)に加工、ニッスイ独自の藁焼き製法により、香ばしくおいしいたたきに仕上げました。 | ・ロイン(四つ割り)に加工後、表面を加熱して香ばしく仕上げました。 | ||
発売日 | 2月1日 | ||
規格荷姿 | 3kg×3合 | ||
流通温度帯 | 冷凍から冷蔵へ温度帯を変更して販売するフローズンチルド商品です | ||
販売先 | C&C・量販店水産売場・鮮魚小売店など |
なお、以下の「光洋丸かつお」特設サイトもご覧ください。。
https://www.nissui.co.jp/product/koyomaru/index.html
共和水産は1981年より海外まき網事業を開始し、おもに中西部太平洋のミクロネシア連邦国・パプアニューギニア水域でカツオマグロ漁の操業を行っています。同社では資源管理に基づいた持続可能で環境に配慮した漁業の推進が使命と考えて本認証の取得に挑戦、2020年の準備開始より約3年をかけて取得に至りました。
また本認証を受けた漁業に携わるまき網船のうち、第七十八光洋丸は2024年2月に初出港した国際1,788トンの大型の新船で、操業性能のほか省エネ・環境性能を向上させ、居住性を含め人権に配慮するなどさまざまな工夫を凝らしています。
第七十八光洋丸(共和水産所属)
第八十八光洋丸(東海漁業所属)
ニッスイでは、2030年に向けた長期ビジョン「Good Foods 2030」において、サステナビリティを企業価値創造の主要施策に位置づけています。ニッスイグループの事業は自然資本への依存度が高いことから、事業の持続可能性を担保する施策としてMSCをはじめとする各種認証の取得やこれらの認証を取得した水産物の取り扱いの増加を図っています。このたびの「MSC光洋丸かつお」の発売は、これに大きく寄与するものです。
ニッスイは水産資源から食卓へお届けするまでの水産物のバリューチェーンを強化し、健やかな生活とサステナブルな未来を実現する新しい"食"をお届けしていきます。
以上