「MSCジャパン・アワード2024」を受賞

2024年08月22日

 株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、一般社団法人MSCジャパン(東京都中央区)が主催する「MSCジャパン・アワード2024」のメーカー部門に選出され、8月21日に開催された授賞式で表彰されました。

右:MSC アジア太平洋地域ディレクター パトリック・カレオ氏
左:一般社団法人MSCジャパン プログラム・ディレクター 石井 幸造氏
中央:株式会社ニッスイ サステナビリティ推進部長 西 昭彦

 MSCジャパンは、国際的な非営利団体であるMSC(海洋管理協議会)の日本法人で、持続可能で適切に管理された漁業とMSC「海のエコラベル」(*)を推進しています。
 *MSC「海のエコラベル」とは
https://www.msc.org/jp/what-we-are-doing/what-does-the-blue-msc-label-mean-JP

 「MSCジャパン・アワード」は、日本においてMSC認証水産物の普及に貢献した事業者を表彰するものとして、同法人により今年新設されました。「MSCジャパン・アワード 2024」は小売・メーカー・フードサービスの3部門から成り、消費者向けMSCラベル付き製品の販売重量の前年度実績に基づいて受賞事業者が決定されました。
 なお、ニッスイのMSCラベル付き商品として「おいしいものをちょっとだけ」(ちくわ)、「速筋タンパクソーセージ減塩MSC」(フィッシュソーセージ)などがあります。

 ニッスイでは、2030年に向けた長期ビジョン「Good Foods 2030」において、サステナビリティを企業価値創造の主要施策に位置付けています。また、ニッスイグループの事業は自然資本への依存度が高いことから、各事業において自然資本の持続可能性を担保する各種の施策を講じています。そのひとつとして、MSCをはじめとする各種認証水産物の取扱量の増加を図っており、今回の受賞はその取組を後押しするものと受け止めています。

 ニッスイは、水産資源から食卓へお届けするまでの水産物のバリューチェーンを強化し、健やかな生活とサステナブルな未来を実現する新しい‟食"をお届けしていきます。

以上

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