「水産大手3社合同海岸クリーンアップ2024」を実施
2024年07月29日
株式会社ニッスイ(代表取締役社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、マルハニチロ株式会社(代表取締役社長 池見 賢、東京都江東区)および株式会社極洋(代表取締役社長 井上 誠、東京都港区)とともに、「水産大手3社合同海岸クリーンアップ2024」を、7月27日に幕張海浜公園(千葉県千葉市)で実施しました。
3社は昨年も合同で海岸クリーンアップのイベントを実施しており、目的は一貫して水産3社が協力し海岸清掃に取り組むことを通じて、海洋プラスチック問題に対する取り組みを加速・拡大・周知することにあります。
会場となった幕張海浜公園内の「幕張の浜」に、各社従業員有志とその家族合計167名が集まり、約1時間をかけて燃えるごみを75.2kg、缶・ペットボトル・びんのごみを9.3kg、その他のごみを20kg 回収しました。
3社社長と当日の参加者
ニッスイグループは、マテリアリティ(重要課題)に、「海洋生物多様性の主流化」、「脱炭素・循環型社会への貢献」を挙げています。豊かな森や川があってこそ海の生物が育まれるという考えから「森・川・海」のつながりを大切にし、川や海の清掃活動や森の保全活動を行っています。
また社会課題となっているプラスチック問題に対してニッスイグループでは、プラスチック問題の基本方針として①漁業・養殖事業での海洋流出の防止、②事業活動では生産段階での排出削減、③消費段階に向けては容器包装での使用量削減、④社員ひとりひとりの取り組みによるプラスチックごみ排出の低減、を掲げて取り組みを進めています。プラスチックごみを始めとする地球環境問題に取り組み、ステークホルダーとともに豊かな海を守っていく考えです。
ニッスイは、2030年のありたい姿を「人にも地球にもやさしい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」と定めており、サステナビリティ経営の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。
■開催概要
○主 催:株式会社ニッスイ・マルハニチロ株式会社・株式会社極洋
○実施日時:2024年7月27日(土)9時~10時
○会 場:幕張海浜公園内 幕張の浜(千葉県千葉市美浜区)
○参加者・参加者数:3社各社の従業員有志とその家族など総勢167名
○実施内容:マルハニチロの池見社長、極洋の井上社長が挨拶して開会、約1時間をかけて幕張の浜のごみ(燃えるごみ75.2kg、缶・ペットボトル・びんのごみ9.3kg、その他のごみ20kg)合計104.6 kgを回収しました。ニッスイの浜田社長の閉会の挨拶で閉会しました。
3社社長
左から、浜田社長(ニッスイ)、井上社長(極洋)、池見社長(マルハニチロ)
ごみ拾いの様子
以上