「岩手大槌サーモン」水揚げ開始、東北6県・北海道でテレビCM投入

2022年05月13日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区、以下｢ニッスイ」)では、グループ企業の弓ヶ浜水産株式会社(鳥取県境港市)大槌事業所(岩手県上閉伊(かみへい)郡大槌町)が養殖するギンザケを5月18日より水揚げし、「岩手大槌サーモン」として販売を開始します。並行して養殖しているトラウトについては7月初旬より水揚げを予定しており、「岩手大槌サーモントラウト」として販売します。
また、「岩手大槌サーモン」の出荷にあわせて、東北6県および北海道でテレビCMを投入します。

このたびの水揚げは、2020年1月に着手した新おおつち漁業協同組合やシンクタンクおよび地元事業者との事業化試験を経て、今年4月1日に弓ヶ浜水産の大槌サーモン養殖事業として開始後、初めての水揚げです。
初年度の今年は、ギンザケおよびトラウト合計400トンの水揚げを予定しています。水揚げ後はただちに活じめしてラウンドのまま、もしくはフィレー加工のうえ出荷します。水揚げ期間中は生鮮で出荷し、水揚げ期間終了後は定塩フィレーやトリムEなどの冷凍出荷も検討する予定です。ニッスイが東北6県および北海道や首都圏を中心に販売します。

CMでは、ミネラル豊富な水が湧き出る大槌の「奇跡の海」で育成された「岩手大槌サーモン」を、船越湾の生け簀や同町桃畑地区の淡水養殖場の様子などを交えながら紹介します。

■投入地域・期間
岩手県・秋田県・山形県...5月19日～6月30日
青森県・宮城県・福島県...5月26日～6月30日
北海道...6月1日～30日