ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の 構成銘柄に選定
2022年04月05日
日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区、以下「ニッスイ」)は、このたび、ロンドン証券取引所グループ企業のFTSEラッセル社( FTSE Russell)が提供するESG投資のための指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」(*1)の構成銘柄に選定されました。
同指数は、環境・社会・ガバナンス(ESG)の対応に業種内で相対的に優れた日本企業のパフォーマンスを反映する指数で、業種配分の偏りがないよう設計されています。低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative、低炭素経済推進イニシアティブ、*2)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される場合のみ組み入れています。本指数は、世界最大規模の年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人が選定するESGパッシブ運用のベンチマークに採用されています。
*1 https://www.ftserussell.com/products/indices/blossom-japan
*2 低炭素経済への移行に対する企業の準備状況を評価し、気候変動への取り組みを支援するために2017年に設立されたイニシアティブ
ニッスイグループは「水産資源の持続利用と地球環境の保全に配慮し、水産物をはじめとした資源から多様な価値を創造し続け、世界の人々のいきいきとした生活と希望ある未来に貢献する」ことを経営方針として、事業を展開しています。
今後もCO2排出量削減などの環境負荷低減活動に加え、調達する水産物について資源状態調査の継続、海洋環境への負荷を低減し生態系への影響を抑える養殖技術の開発など、サステナビリティに配慮した経営をいっそう進めるとともに、ステークホルダーの皆さまと協働し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。