スポーツ庁「スポーツエールカンパニー2022」に認定
2022年01月28日
日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区、以下「ニッスイ」)は、スポーツ庁による「スポーツエールカンパニー2022」に1月26日に認定されました。 ニッスイの認定は今回が初めてです。
スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた積極的な取り組みを行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として2017年より毎年認定しています。認定された企業の取組みを広く周知することで、他企業への横展開を促し、ビジネスパーソンのスポーツ実施率の向上を目指すとともに、従業員の健康管理を考え戦略的に取組んでいる企業の社会的価値の向上を図るものです。 同庁によれば、現在成人の週1回以上のスポーツ実施率は59.9%にとどまっており、特に20~50代のスポーツ実施率が平均を下回っています。これらの働き盛り世代が一日の大半を過ごす職場において、スポーツに親しむきっかけづくりを進めることが重要とされています。
ニッスイでは健康経営(*)の一環として、以下の活動を実施しています。 (1)「健康+(プラス)ストレージキャンペーン」の実施 2018年度より毎年、生活習慣改善の取組みにチャレンジする本キャンペーンを従業員向けに実施しています。本年度は、15種のコースのうち各自が好きなコースを選択し、60日間の所定期間で達成を目指しました。うち運動系のコースは3つあり、250名が達成しました。 (2)「カラダ改善コンテスト」の実施 チーム対抗で、歩数や筋肉量増加を競うコンテストを、本年度より新たに実施しました。69チーム298名が参加し、その1日の平均歩数は12,396歩、体重の平均減少量は3.2kg、参加者の80.6%のBMIが改善し、指定された体組成計で計測した筋肉量は平均1.1kg増加しました。 (3)「健康UPセミナー」の実施 2020年度から年3回開催しており、運動系のテーマを必ず含めています。プロトレーナーによる「自宅でできるトレーニング・筋力アップ」「体力低下・運動不足解消」などで、自宅で家族とともに受講できるようオンラインで実施し、アーカイブ配信もしています。 その他、階段利用促進や座り過ぎ防止等のオフィスの工夫など、事業所ごとの取り組みも実施しています。 ニッスイでは、「健康経営宣言」(2016年度制定)に基づき2017年度より健康経営に着手しました。従業員が「能力を十分に発揮できること」「従業員とその家族のQOL(生活の質)の向上」を目指して、従業員の心と体の健康を積極的にサポートすることにより、多様な人材が健康で能力を発揮できる環境を整備し、生産性向上につなげることを企図しています。 この健康経営の一環として、従業員のこころと身体の健康をサポートするため継続的なスポーツの実施を支援し、国民のスポーツ実施率の向上にも資するように努めてまいります。 *「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。 以 上