第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクール関連イベント、オンライン体験学習『自宅で「海」を学ぶ3日間』実施、ダイジェスト版をYouTube配信
2021年08月02日
日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区、以下「ニッスイ」)が協賛する第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(※)では、その活動の一環として、昨年に引き続きオンライン体験学習を6~7月に実施しました。 また、その様子をまとめたダイジェスト動画を、7月30日より配信を開始しました。
当コンクールでは、小学生を対象に「体験を通じて学ぶ」場を提供するという趣旨のもと、毎年海岸や研究施設で体験学習イベントを実施し、応募作品制作のサポートを行ってきましたが、昨年のコロナ禍以来、自宅から気軽に参加できるオンライン体験学習に切り替えて実施しています。 今年は、「アート」「ネイチャー」の2つのワークショップを『自宅で「海」を学ぶ3日間』と題して計3日間延べ6回開催し、計149名の小学生が参加しました。参加者は、自宅に居ながら、海や魚介類について感じ、考え、学ぶという貴重な体験ができました。さらに、当日参加していない方も視聴できるよう、これらの体験学習の様子をまとめた動画を7月30日より配信を開始しました。 (https://www.umitosakana.com/news/taiken_streaming)
【オンライン体験学習(ワークショップ)の内容】
アート・ワークショップ「さかなの色や模様をどう描こう?」
ルーブル美術館で研究員として働く色彩アーティストの講師から、グラデーションを使った魚の描き方を学びました。子どもたちは各自が手元に用意したアジ・キンメダイ・ウマズラハギなどの魚を描いた後に、カラーセロファンをあてて、実際に海の中で魚がどう見えるのか体感し、自分だけの海で泳ぐ、自分だけの魚を完成させました。
<講師>藤井ひとみ先生(色彩のアーティスト)
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=pG893Q6Su7c&t=4s
ネイチャー・ワークショップ「葉山の海を探検しよう」
神奈川県葉山町一色海岸の海の生き物が撮影された海中や磯の映像を見ながら、「海中が濁って見えるのは植物プランクトンが多いから」「最近は南の海の魚ソラスズメダイが葉山の海へやってくる」など、海の不思議や変化について講師が解説しました。 事前に子どもたちの手元に送った貝殻を一緒に観察し、貝の穴から死因を探り、互いに推理を発表しました。 <講師>海野 義明先生(NPO法人オーシャンファミリー代表理事)
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=D8ylXO8ln9o
(※) 主催:朝日新聞社、朝日学生新聞社 後援:農林水産省、文部科学省、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人水産研究・教育機構、公益財団法人海外子女教育振興財団、公益社団法人日本水産学会 協力:公益社団法人日本動物園水族館協会 協賛:日本水産株式会社
・第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの詳細は、(https://www.umitosakana.com/) をご覧ください。
以上