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2017年8月7日開催
魚価については高止まりしており、業績は順調に推移している。今後の鮭鱒の魚価については、年内は大きく変動することは無いのではないかと想定している。理由としては、アラスカの紅鮭が米国内で多く消化されたことに加え、価格が高騰していることから日本への輸出量が少なく、また、ロシアの紅鮭もアラスカの紅鮭の価格の影響を受け高値で推移することが予想されるからである。
主な要因としては、南米から積送された鮭鱒について、期末に在庫として残ったものを連結決算上内部利益の消去として連結調整している影響である。今四半期は販売のタイミングなどもあり、調整額が増加している。
現時点で来期の利益の見通しについて申し上げることは出来ないが、2017年5月に竣工した鹿島医薬品工場で高純度EPAの海外向けの生産を計画している。海外展開についての具体的な行動進捗については、現時点では秘密保持契約などもあり、回答を控えさせて頂きたい。
前期は助子の卵率低下などで苦戦したが今期は回復している。フィレの市況が引き続き低調に推移している影響も少なからずある。第1四半期だけで見ると販売のタイミングなどがあるため、もう少し長期的な目線で見れば改善の度合いが見えてくると考える。
家庭用冷凍食品は引き続き伸びている。魚肉ソーセージも宣伝効果があり販売好調だった。しかし、原料不足などにより常温食品や業務用の水産関係の冷凍食品が苦しんだ。第2四半期以降の打ち手としては、すりみの価格上昇による環境変化をプラスに捉えた取り組みに加え、不足する原料については代替品を使用した製品を準備し、販売を予定している。
北米について、家庭用冷凍食品会社は回復基調で推移しているが、業務用冷凍食品会社は原料調達で苦戦したことから減益となった。ヨーロッパについて、イギリスの食品会社(Caistor Seafoods)については今年4月からスタートした。規模の面から見ても当期の損益インパクトは大きくない。フランスの食品会社については、新工場の立ち上げなど生産規模を拡大して市場を獲得していく施策を引き続き取っていく。
通販事業について、広告宣伝費を投入した成果が第1四半期で見えてきていないのが主要因。トライアル顧客は増えており、継続顧客に繋がる施策を打ち始めている段階であり、もう少し長い目で見る必要があると考える。
前期の売上は約3億円程だが、販売規模としては10億円を将来的な目標としている。EPAは医薬としての認知度は高いが、食品の健康素材としての認知度は高くない。機能性の幅を広げるために、「中性脂肪」だけでなく「認知機能(記憶力を維持する)」商品も展開している。今後は、EPA単独だけでなく、減塩などと組み合わせた商品開発を考えている。
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