干物は、お魚の余分な水分を抜くことで、いたみを抑える保存方法です。
定番のあじといかの一夜干しとさばのみりん干しを作ってみましょう。
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あじの一夜干し
- ①開く
- あじは肛門からえらまで切って内臓をかき出し、水洗いします。
腹を上に向け、中骨に沿って頭と尾のつけ根までを背を切りはなさないように切り開きます。
- ②塩水につける
- えら・残った内臓・血合いを取りのぞき、水洗いします。
3%濃度の塩水に30分~1時間程度つけます。
- ③干す
- ペーパータオルで水気をふき、風通しのよい場所で4時間~一晩程度干します。
いかの一夜干し
- ①開く
- いかはえんぺらを下にして置き、硬いくちばしを避けて、胴から足まで切り開きます。
- ②塩水につける
- 内臓・目・くちばし・足の硬い吸盤を取りのぞき、水洗いします。
水気をきって3%濃度の塩水に15~20分程度つけます。
- ③干す
- ペーパータオルで水気をふき、風通しのよい場所で表面のベタつきがなくなるまで一晩程度干します。
さばのみりん干し
- ①塩をふる
- 三枚おろしにしたさばに塩をふって20~30分程度おき、ペーパータオルで水気をふき取ります。
- ②たれにつける
- さば2切れ当たりしょうゆ(大さじ1)・みりん(大さじ1)と共にビニール袋に入れ、空気を抜いて密封し、冷蔵庫で6時間~半日程度つけます。
- ③干す
- 余分なたれをふき取り、白ごまをふって、風通しのよい場所で6時間~一晩程度干します。
途中で一度裏返します。