乾物をもどす
水分を抜いて保存しやすくなっている海藻やお魚の乾物は、必要な分量を上手にもどして使いましょう。
ひじき
- 芽ひじき
- たっぷり水を入れた容器に約20分間つけます。
柔らかくなったらザルに上げ、流水で洗って水気を切ります。
- 長ひじき
- 芽ひじきと同じようにもどし、食べやすい長さに切ります。
わかめ
たっぷり水を入れた容器に入れ、柔らかくなるまでつけ、ザルに上げて水気を切ります。
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- お湯を使うと食感や風味が落ちるので、必ず常温(約20℃)の水でもどしましょう。
身欠きにしん
- ハード(本乾)タイプ
- たっぷりの水または米のとぎ汁を入れた容器に全体をひたし、冷暗所に一晩以上おきます。
においが気になる場合は、途中で水をかえましょう。
取り出したらサッと水洗いして、食べやすいサイズに切ります。
- ソフト(半干し)タイプ
- 汚れやうろこを水で洗い流し、水気をふき取ります。
棒だら
たっぷりの水を入れた容器に全体をひたし、ラップで落としぶたをして、冷暗所に一晩以上おきます。
身がやわらかくなり、包丁で切れるくらいまでもどします。
取り出したらサッと水洗いして、食べやすいサイズに切ります。
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- 一晩である程度やわらかくなりますが、お魚の大きさや気温・水温によってもどす時間は変わります。
- 時間がかかる場合は、1日1回水をとりかえます。
- 水温が上がらないように冷暗所または冷蔵庫におきましょう。
- 棒だらは、水につける前に木づち・金づちで全体をたたくと時間が短縮できます。