レシピによく登場する魚介類の部位の名称をご紹介します。
基本的な構造を知っておくと、切り分けたり、骨を取りのぞいたりするときに役立ちます。
お魚の部位 一般的なお魚(例:あじ)
- 断面
- 三枚におろしたもの
- かれい
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- 目を右側にして置き、上側を背びれ・下側を胸ひれという。
- ひらめ
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- 目を左側にして置き、上側を背びれ・下側を胸ひれ、それぞれのつけ根をえんがわという。
- たい
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- 胸ひれのつけ根にある魚の形をした骨は、「鯛の鯛(たいのたい)」もしくは「鯛中鯛(たいちゅうのたい)」と呼ばれ、江戸時代に縁起物として喜ばれていた。
お魚の部位 貝類(例:ほたて)
ほたては部位を分けて調理することが多いので、それぞれの名前と特徴を覚えて使い分けましょう。
- 二枚貝
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- ひも・貝柱・身に大別される。
- 巻き貝
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- 黒っぽいところを肝、一般的に食べるところを身、薄い丸いものをふたという。