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2016年11月11日開催
日水単体は順調に推移している。日水製薬の売り上げは順調に推移しているものの、人員を増やすなど今後に向けた投資を上期より継続して取り組んでいることから減益となっている。
今後の医薬品原体のグローバルマーケットは品質と価格競争力が決め手になると考える。そこに向けて、20年以上前に建てられた工場に加え、EPAの原料価格の高騰にも対応できるような世界一のコストと品質競争力を持つ新しい医薬品工場の建設により、海外輸出を視野に入れた展開を仕掛けていきたいと考えている。
上期での減益は第1四半期での競合他社との価格競争による販売数量の減少が最大の要因。年間でのリカバーは難しいが、下期は販促費を投じながら売上回復に努めることで前年比減収を回避していく。今後は新しいマーケットへの展開、多品種少量生産への対応やそれに伴う協力工場の提携の見直し、コスト削減等の打ち手を講じていく。
中期経営計画と当期年間計画において乖離のある事業(南米養殖事業会社(SA社)、北米水産事業会社(UniSea社)、Gorton's社、ファインケミカル事業)において、一つ一つ課題を解決していくことで230億円を達成していく。具体的には、SA社は年度毎の収益のブレを抑える取組を既に行っている。UniSea社は事業構造的な課題の解決、ファインケミカル事業は医薬原料以外の事業の拡大などに取り組んでいく。
SA社は鮭鱒の価格が非常に堅調に推移しているので年間でプラスに転じると見込んでいる。UniSea社は助子の卵率が低かった影響もあり引き続き苦戦する。King&Prince社は主原料のえびの価格が安価で推移しており、当初の計画を越える利益を見込んでいる。
為替の範囲内で下げていくことはあるかもしれないが、原材料安や為替のメリット以上に価格が下がってしまうリスクは無く、影響は軽微であると考える。
医薬品の場合は、海外での認証や許可を得てからの販売となるため、詳細に申し上げることは出来ないが、現在は様々な情報を収集している段階である。
季節的な要因や養殖池の様子、鮭鱒市況価格などを勘案し、約2億円の在池魚評価益を見ている。鮭鱒の市況動向については、今後の為替の影響を除けば、来年6月頃の天然物のアラスカ産の紅鮭が出てくるまで相場を下げる要素が見当たらない。
魚病に対する対策や養殖池の抑制、プロダクトミックスによる付加価値品比率の向上などである。原料価格の占める部分が大きいため、高付加価値化を進めていくことで原料相場の影響を緩やかに受けるようにしていく。
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