冷凍食品

凍結が緩（ゆる）んだ後、再び凍結したことが考えられます。品質が劣化している可能性がありますので、お召しあがりいただくことは、おすすめできません。

1. 1.冷凍庫はドアの開閉などにより、庫内温度が上下することで、食品に微細な氷が付着します。この氷が水にならずに直接気体になる昇華現象を起こすことにより、袋の空気の体積が増え膨らむことがあります。この場合は、品質には問題ありませんのでお召しあがりいただけます。
2. 2.ただし、冷凍食品が解凍され腐敗している場合も膨らむことがあります。この場合は臭いがしますので、召しあがらないようにしてください。

電子レンジの機種の違いや使用年数などによって、調理時間は多少異なります。記載の調理時間で足りない場合は、目安としてさらに10秒ずつ電子レンジにかけ、様子を見ながら中まで充分あたためてからお召しあがりください。

開封した商品は、乾燥や冷凍やけ、霜が付くなど品質が低下しやすくなるため、なるべくお早め（1か月以内）にお召しあがりください。しっかり空気を抜いて、パッケージの上からビニール袋やラップなどで包み密封すると、品質の低下を軽減できます。

冷凍食品工場では、食品の細胞組織を壊さないために、急速凍結しています。一度解凍した商品をご家庭で再び凍らせるとゆっくりと再凍結されることになるため、食品中の水分が大きな氷の結晶となります。そのような状態となったものを解凍・調理すると、うま味を含む水分が流れ出てしまい、味・栄養・風味・色・食感などの品質が損なわれてしまうことがありますので再凍結はさけてください。

賞味期限を過ぎた商品は、味や風味が落ちたり、食感が悪くなるなどの品質の低下が予想されますので、おすすめできません。
冷凍食品の賞味期限は、未開封のままマイナス18℃以下に保てた場合に、安全においしく召しあがれる期限となります。ご家庭の冷凍庫では、扉の開閉などにより、常にマイナス18℃以下に保ち続けることが難しいため、賞味期限に関わらず、お買い上げ後2～3か月を目安にお召しあがりください。

厚生労働省が定めたガイドラインに基づき、開封していない状態で、パッケージに記載の保存方法で保存した場合に、おいしく安全にお召し上がりいただける期間をメーカーとして定めています。
それぞれの食品ごとの特性により、おいしく安全にお召しあがりいただける期間を設定するため、「微生物検査」、油脂の酸化などの「理化学試験」、食感・味・外観・色調など「官能検査」の各検査を行い設定しています。

「商品紹介」＞「商品検索」のページで「アレルギー物質から検索する」を選択し、調べることができます。

アレルギー物質から検索する　卵を含めないニッスイ商品

「商品紹介」のページで「アレルギー物質から検索する」を選択し、調べることができます。
アレルギー物質から検索する

「商品紹介」ページに掲載されていないニッスイ商品につきましては、お客様サービスセンター（0120-837-241）にお問い合わせください。

アレルギーの項目にある「魚介類」は、たん白加水分解物・魚醤・魚醤パウダー・魚肉すり身・魚油・魚介エキスの6種類の原材料の中に、製造工程上の理由などによって、どの種類の魚介類が含まれているか特定できない場合に限り認められている表記です。食品表示法で表示が義務付けられている8品目および表示が推奨されている20品目の原材料には含まれていません。

1. 1.揚げ油は商品全体が充分浸る量を使ってください。
2. 2.適温（170～180℃）の油に凍った状態の商品を静かに入れてください。
   （冷凍が緩んでいるとパンクなどの原因になります。）
3. 3.一度に入れる量は、それぞれがくっつかない程度にしてください。
   （一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまいパンクや衣剥がれ、身割れなどが起きやすくなります。）
4. 4.表面の衣が固まるまで（数分）箸で触らないでください。

冷凍食品「シーフードミックス」や「むきえび」などは、流水・冷蔵庫・塩水のいずれかで解凍していただくことをおすすめします。指で押すと中心に硬さが残る程度の半解凍の状態で加熱調理すると、最もおいしく召しあがれます。

詳しい解凍方法はこちらから
【Fish Kitchen】シーフードミックス解凍方法

冷凍食品のえだ豆類は、商品によって、自然解凍・流水解凍・電子レンジ調理で召しあがれるタイプがありますので、詳しい解凍方法はパッケージ裏面の調理方法をご確認ください。

自然解凍の場合：

室温20℃で1時間30分ほど置いて解凍してください。

流水解凍の場合：

パッケージから取り出し、ボウルに入れて流水に2～3分間当てて解凍し、ざるに上げてよく水気を切ってください。

電子レンジ調理の場合：

パッケージ裏面の調理方法通りにあたためてください。

ニッスイの冷凍食品(調理品・水産品・農産品)を使ったおすすめの料理メニューは、「ニッスイ レシピ」でご紹介しています。

ニッスイ レシピはこちらから

パッケージ記載のワット数・時間で加熱調理してください。もし、まだ温まっていない場合は、10秒ずつ追加して様子を見てください。なお、電子レンジの機種によってマイクロ波の流れ方などが異なりますので、パッケージ記載の置き方をご参照ください。

＊「あたため」などのオート機能では、商品設計段階で想定している出力や調理時間にならないことがあり、加熱ムラがでたり思わぬ事故につながる可能性があるので、おやめください。

電子レンジには、ターンテーブル型とフラット型があります。
ターンテーブル型電子レンジは、マイクロ波を一定方向に放射するためムラにならないようターンテーブルを回転させて食品を加熱します。そのため、ターンテーブルの中央ではなく端に置く方が均一に食品を温められるため、ターンテーブルの中央に置かないようにと記載させていただいております。
一方、フラット型は中央に置かれた食品にムラなくマイクロ波を放射して加熱します。
お客様がご利用されている電子レンジのタイプに合った食品の置き方でご利用ください。

電子レンジであたためることを前提に商品設計をしておりますので、オーブントースター調理はおすすめできません。
検証はしておりませんが、中まで温まる前に表面が焦げたりする可能性が考えられます。

「あたため」などのオート機能は使用しないでください。商品設計段階で想定している出力や調理時間にならないことがあり、加熱ムラがでたり思わぬ事故につながる可能性がありますので、パッケージ記載の出力数（ワット数）と時間を手動で設定してあたためてください。

ニッスイの冷凍食品には「自然解凍OK」と記載した商品と「電子レンジ専用」など加熱調理をお願いしている商品があります。
お客様のご利用シーンを想定した中で、品質を保ち、美味しくお召し上がりいただける商品設計と検証を行い、ご利用方法を決めております。
パッケージに「自然解凍OK」と記載されている商品以外は、必ず、パッケージ記載通りの加熱調理をしてください。

商品パッケージに記載しています。国内工場で製造した商品は、工場名と所在地（または工場固有記号）を、海外工場で製造した商品は製造が行われた国名を原産国名として記載しています。

【パッケージ表示例】

冷凍食品は食品表示法により「凍結前加熱の有無」を表示することになっています。「凍結前加熱の有無」は、製造の工程で商品を凍結する直前に加熱しているか、していないかを示すもので、商品全体や原材料を加熱しているかどうかを表すものではありません。
例えば、加熱後にタレ付けなど何らかの工程を経て凍結する場合、凍結する直前に加熱したことにならないので「加熱してありません」という表示になります。

【パッケージ表示例】

冷凍食品の品質を守るためには、凍ったまま持ち帰ることがポイントとなりますので、次の3点に注意してください。

1. 1.冷凍食品を持ち運ぶ時間はできるだけ短い方がよいので、なるべく最後に買うようにしましょう。
2. 2.保冷バッグのご利用、また店舗設置のドライアイスや氷などで補完することをおすすめします。設置されていない場合は、直射日光に当てないように注意し、バッグの中央に入れて、他の商品で外気をさえぎるようにしましょう。
3. 3.1個ずつよりも、何個かまとめて買った方が、お互いの冷気作用で解けにくくなります。